近年急成長しているコインランドリー投資。どのご家庭にも必ずある洗濯機。でもなぜコインランドリーが人気なのでしょうか?人気の理由をお教えします。
コインランドリー投資について
コインランドリー運営では、「駅近」「人通りが多い」店舗ではなくても、郊外や人と通りが少ない店舗でも運営可能です。
このような場合は、賃料や販売価格も安く取得できるため、損益分岐点も低く抑え魅力的です。
物件を所有してなくても、開業できる。賃貸物件で市場参入できるので魅力的です。
コインランドリー投資 | 比較対象項目 | トランクルーム投資 |
---|---|---|
1,500万円〜 | 投資額 | 250万円〜 |
日々変動、利用者数に比例する | 満室までの時間 | 1から2年かけてゆっくり稼働率が上がる |
天候に左右 | 経営安定性 | 複数契約なので安定 |
25%前後 | 表面利回り | 自己所有物件50%以上 賃貸物件20%以上 |
機械の故障や高額な設備機器の入れ替えがある | 修繕費 | ほぼかからない |
高額な撤退費用がかかる 転売も可能な場合はある | 撤退リスク | 他の投資家に転売可能 |
主婦になぜ人気があるのか?
どのご家庭にも洗濯機は必ずあります。今はドラム式も多くあるので、普通に考えてコインランドリーは必要ないと考えがちです。何がコインランドリーは違うのでしょうか?
乾燥機が断然違う
実は洗濯機ではなく、乾燥機に理由があります。一般のドラム式は電気で乾燥させます。しかしコインランドリーはガス。乾燥の威力が違います。短時間にパリッと仕上がります。コインランドリー人気の理由は実は乾燥機なんです。この事業は洗濯機ではなく乾燥機ビジネスなのかもしれません。
コインランドリー投資のデメリット
ビジネスには必ずメリットとデメリットがあります。ここではそのデメリットについて考えてみましょう。
意外と発生するランニングコスト
コインランドリーのランニングコストで比率が大きいのが水道光熱費です。
売上の約20%前後を占めるのが、水道光熱費です。
売上が想定より上がらない場合でも、エアコンや照明機器の電気代は売上に関係なく発生します。
お客様が間違った使用による故障など機械にはトラブルはつきものです。
機械の修繕費および点検費等もしっかり予算化しておきましょう。
このような背景から、コインランドリー投資は潤沢な資金がある方に向いています。
融資を受けて開業する場合は、しっかり返済金額と売上&利益シミュレーションを把握しましょう。
初期投資が高い
コインランドリーの初期投資は約2,000万円と言われております。最近は遠隔のオペーレーションが進み便利な反面、初期の設備投資が上がってしまっています。
ただ流行っているから。という理由で参入するのは危険すぎます。
特にご自身のオリジナルブランドで開業する際には、市場調査をしっかり行ってから投資しましょう。