トランクルーム投資は儲からない?ブームは終わったのか?
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「トランクルーム投資って、本当に儲かるの?」
投資を検討し始めた多くの方が、最初に抱くのがこの疑問です。
ネットや書籍では高利回りがうたわれている一方で、「実際は儲からないのでは?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
全国220店舗以上を展開するプラスルームが、現場のリアルな情報をお伝えします。

トランクルーム投資は本当に儲かるのか?
近年では「トランクルーム投資」の専門書も増え、注目を集めています。
たしかに、一般的な不動産投資よりも高い利回りが期待できると言われています。
ですが、その数字だけを鵜呑みにして「誰でも儲かる」と考えるのは危険です。
プロがひしめくトランクルーム市場
現在、レンタル収納市場は800億円を超える規模に成長し、
トランクルーム業界には経験豊富なプロたちがしのぎを削っています。
「市場が伸びているから自分もやってみよう」
そんな安易な理由で参入しても、簡単に利益は出せません。
このような背景から「トランクルーム投資は儲からない」と言われることもあるのです。
しかし、儲けている人も確実にいる
一方で、業界のプロたちは確実に利益を出しています。
市場を正しく見極め、戦略的に運営すれば、高い利回りを実現することは可能です。
つまり、「トランクルーム投資=儲からない」と一概には言えません。
成功の鍵は、正しい知識と戦略、そして信頼できるパートナー選びにあります。
トランクルーム投資、実は儲からない?
「トランクルーム経営って、なんだか儲かりそう」
そう思って始めたのに、実際には思うように利益が出ない…。そんなケースが少なくありません。
どんなビジネスでも、「儲かる」「儲からない」という話はつきものです。
しかし重要なのは、「どんな人が、どんな準備をして、どう運営するか」です。
どんなに優れたビジネスモデルであっても、それを活かせるかどうかは運営者次第。つまり、正しい知識と戦略がなければ、うまくいかない可能性があるということです。
投資には必ずリスクがある ― だからこそ準備が重要

投資に「絶対」はありません。
リスクがまったくない商品は、当然ながら高利回りも期待できません。魅力的な投資であればあるほど、リスクも存在するのが当然です。
しかしそのリスクを事前にしっかり把握し、適切な対策を講じていれば、必要以上に恐れる必要はありません。
逆に、「簡単に儲かる」と思って準備不足のままスタートすると、後で大きな損失につながる恐れもあります。
素人が儲けられるほど甘くない ― トランクルーム経営の現実

トランクルーム投資には、想像以上にシビアな現実があります。
たとえば、
「空きスペースを細かく仕切って貸せばいい」
と思っている方も多いかもしれませんが、これは大きな誤解です。
成功するためには、綿密なエリア分析が欠かせません。
周辺にどんな競合があるのか、住宅の密集度は?単身者が多いのか、ファミリー層が多いのか?国勢調査や地域の人口動態データなどをもとに、出店場所を徹底的に分析する必要があります。
今は、どこに出店しても儲かる時代ではありません。
出店前の市場調査が成功のカギ
市場調査を怠ると、開業後に空室が埋まらず、維持費だけがかさんでしまう…という事態になりかねません。
だからこそ、マーケティングの基本である「3C分析(市場・競合・自社)」や「4P(商品・価格・立地・販促)」の視点から、戦略的に出店計画を立てることが不可欠です。
トランクルーム投資は儲からない?──でも市場は800億円へ(2023年度)

売上(単位:億円) | 成長率 | |
2019年度 | 718.6 | 109.1% |
2020年度 | 735.6 | 102.4% |
2021年度 | 765.8 | 104.1% |
2022年度(見込) | 797.0 | 104.1% |
2023年度(予測) | 825.8 | 103.6% |
トランクルームは今、全国的に店舗数が急増しています。
2023年度のレンタル収納市場はついに800億円規模に到達したとも言われ、まさに成長産業のひとつとして注目を集めています。
しかしここで、少し冷静になって考えてみてください。
これだけ増えているのに、身近に使っている人がいない?
「トランクルームって最近よく見かけるようになったよね」と感じている方も多いと思います。
でも、あなたの周りに実際にトランクルームを利用している人はいますか?
…おそらく、ほとんどいないのではないでしょうか。
これは感覚だけでなく、実際のデータにも表れています。
利用者は200世帯に1世帯という現実
矢野経済研究所の調査によると、トランクルームの利用率は約0.5%、
つまり200世帯に1世帯しか利用していないという結果が出ています。
この数字を聞いて驚かれた方もいるかもしれません。
しかし、私たちプラスルームでは、このデータにとても納得しています。なぜなら、実際にご契約いただくお客様の9割が「トランクルームを初めて使う」という方たちだからです。
「成長市場」=「誰でも儲かる」ではない
店舗数は増え、市場規模も拡大している一方で、まだまだ日本では「トランクルーム文化」が根づいているとは言えません。
つまり、
- 利用者は今まさに増えている途中であり、
- トランクルームは「使ったことのない人にとっては未知のサービス」である、
という段階にあります。
そのため、経営者側としては「誰にどう伝えるか」「どうやって安心感を与えるか」というマーケティング力とブランディング力が求められるビジネスなのです。
利用者が少ない=チャンスでもあり、リスクでもある
この利用率の低さは、ある意味「まだまだ開拓の余地がある」ことを示しています。
一方で、十分な戦略なく始めてしまうと、空室が埋まらず収益が出ないという状況に陥るリスクもあるのです。
トランクルーム投資で成功するには、ただ市場の成長に乗るのではなく、
「これから利用する人」を的確にターゲティングし、
安心して使ってもらえる工夫を積み重ねていくことが必要です。
新規契約のほとんどが初めてのご利用

競争が激しくなってくると、他店利用客が弊社に移ってくるケースが多くなりますが、現在はそのような方がほとんどいません。潜在ニーズを掘り起こせばまだこの市場は拡大するということになります。
潜在ニーズの掘り起こしで最も大切な事は、新たにトランクルームを出店することです。全体の集客力を高めて出店エリアを間違えなければ、トランクルーム投資は儲かります。
先日の矢野経済研究所発表によると、収納ビジネスは2023年度800億円を超える予測も出ております。
矢野経済研究所、国内の収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)市場トレンド調査結果を発表 |日本経済新聞
プラスルームはなぜ成功しているのか?

プラスルームは2007年に株式会社錦屋の新規事業としてスタートしました。
その当時は創業者が作り上げたダスキン事業のみでした。現在の代表今野 裕朗は、不動産業界は未経験。皆様同様に私はまったくの素人でした。
事業を開始して、6年程度は年間3から5店舗程度の新規出店が精一杯でした。
なぜ?プラスルームは、5年程度で120店舗新規出店できたのか?
答えは地方都市にあり

ダスキン事業では、比較的地方都市におおきな加盟店があります。逆に大都市の加盟店は中小の加盟店が多いのです。
要するに市場が大きければライバルも多い。市場が小さければライバルは少なく市場を独占できる。
これに気づいたのです。
地方都市でドミナント戦略

地方都市でドミナント戦略を導入する。2016年札幌に初進出。2017年には広島に進出していきました。
現在札幌エリアを中心に88店舗、広島エリアに30店舗、共に地域店舗数No1を達成することができました。その後、仙台、名古屋、福岡も出店。現在地域店舗数No1を目指して積極的に出店しております。
独自のビジネスモデルで勝ち抜く

地方出店戦略も成功の要因ですが、プラスルームが成功を収めている理由は、いくつかの重要な要因に支えられています。まず、独自のビジネスモデルです。競争が激しいトランクルーム市場において、プラスルームは「小さな初期投資で始められる」という特徴を持つフランチャイズ展開を採用。これにより、投資リスクを抑えながら、多くのオーナーに参入の機会を提供しています。
さらに、立地選定の徹底です。市場調査をもとに、利用者の需要が高いエリアに集中して出店する戦略を取ることで、高い稼働率を実現。これが収益の安定性につながっています。
また、充実したサポート体制も成功の大きな要因です。フランチャイズオーナーが安心して経営に集中できるよう、物件選定から開業後の運営サポートまで、一貫して手厚い支援を提供しています。ビジネスの成長を支えています。
これらのポイントが相互に作用し、プラスルームは他社との差別化を図りながら成長を続けています。
私たちと一緒にトランクルームを運営しませんか?

プラスルームでは、ただいまオーナー様を募集しております。
様々なプランを用意しております。トランクルーム投資をご検討の皆様、是非プラスルームをご検討ください。